みどりの杜病院
Category
Clinic
Year
2011/4
Location
Tateno , Yame , Fukuoka
八女の豊かな"みどりの杜"に佇む"終の家"。
本作は、病院としての機能を確保しつつ、同時に人生の終焉にあたり「自分らしく生きる」という観点から計画された。
外観正面の穏やかな曲面の壁と朱色の円筒部、内装の地元手すき和紙や竹細工を用いた有機的で柔らかなデザインは、
利用者を暖かく迎え入れ、見守る事を表現している。
"終"に不安を覚える事なく、"今をより良く生きる"為の「家」としての願いを込めた。